【令和7年9月1日開始】社会的卵子凍結に係る助成
- 女性の自己選択の一つとして、将来の妊娠に備えるために実施する社会的卵子凍結に関する費用助成です。
- 社会的卵子凍結とは、ライフスタイルや将来の出産計画を考慮して、健康な卵子を凍結保存することです。
- 説明動画を通して正しい知識を持ち、社会的卵子凍結を希望する場合に、採卵等の費用および凍結卵子の保管費用の一部を助成します。
- 登録には有効期限(登録日から起算して1年以内に、社会的卵子凍結に係る医療行為を開始する)があります。有効期限が過ぎてから受診を開始する場合は、再度登録が必要になりますのでご注意ください。
- 千葉県小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業(外部サイトへリンク)の対象者は、本事業の対象外となります。
- 不妊治療を目的とした採卵・卵子凍結は対象外となります。
事業の流れ

>>かしわプレコンまるっと相談(外部サイトへリンク)
- 社会的卵子凍結に関するご相談に看護師や培養士等の専門職が対応します。
- LINE相談は24時間受け付けており、平日の日中に回答します。
事前登録
- 社会的卵子凍結に係る費用助成を受けるにあたり、採卵前に事前登録および説明動画の視聴が必要です。事前登録はメールアドレスの入力が必要となります。今後のご連絡はメールで行いますので普段ご使用されているメールアドレスのご登録をお願いいたします。
- 登録には有効期限(登録日から起算して1年以内に、社会的卵子凍結に係る医療行為を開始する)があります。有効期限が過ぎてから受診を開始する場合は、再度登録が必要になりますのでご注意ください。
助成内容
対象となる方
対象者
- 採卵時に18歳~39歳以下の女性
- 登録時~採卵~還付申請まで柏市に住民票がある方
- 現在不妊治療中でない、かつ不妊症と診断を受けたことがない方
- これまでに柏市で、卵子凍結費用助成を受けたことがない方
- 令和7年9月1日以降に採卵に向けた受診を開始される予定の方
条件
- 費用助成を受けるにあたり、採卵前に事前登録および、説明動画を視聴し、視聴後アンケートに回答することが必要です。
- 登録日から起算して1年以内に、社会的卵子凍結に係る医療行為を開始する必要があります。有効期限が過ぎてから受診を開始する場合は、再度登録が必要です。
- 採卵日より3か月以内の還付申請が必要です。
医療機関
- 社会的卵子凍結を行っている日本全国の医療機関(日本産科婦人科学会において、生殖補助医療実施登録施設として登録されていることが条件です)
- 社会的卵子凍結を実施している医療機関をお探しの方は、かしわプレコンまるっと相談でご相談できます。
対象となる医療行為
助成額
上限20万円(1人1回限り)*初年度の保管料も含む
必要書類
以下の書類をご準備いただき、還付申請してください。
必要書類
1 |
受診等証明書 |
医師が記載したもの
文書料が発生する可能性があり助成対象外(自己負担)です。
受診等証明書の様式は(登録者用)ホームページに掲載しております。
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2 |
本人確認書類 |
運転免許証、運転経歴証明書、パスポート、マイナンバーカード(表面のみ)、住民基本台帳カード、障害者手帳、在留カード、特別永住者証明書、健康保険被保険者証、年金証書、年金手帳、民間企業の社員証、学生証などのうち1つ |
3 |
領収書・明細書 |
当該申請にかかる自費診療分全て
助成対象外:文書料・保険診療となった治療費等
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4 |
振込先口座情報がわかるもの |
キャッシュカード、預金通帳、ネットバンキングの画面スクリーンショットなど |
還付申請先及び申請期限
- 還付申請のフォームは登録者にご案内します。※事前登録はこちら
- 申請期限は、採卵日から起算して3か月以内となります。
その他の事業