更新日令和6(2024)年4月4日

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柏市のがん検診

約2人に1人はがんになる時代です。
がん検診を受けてがんを早期発見することで、完治する可能性が高くなります。
柏市では20歳以上の女性、40歳以上の男性を対象にがん検診を実施しています。
健康づくりのため、がん検診を受けましょう

検診は、自覚症状がない方(健康な方)を対象に、精密検査の必要性を選別(スクリーニング)するものであり、病気を診断(診療)する場ではありません。気になる症状がある方は、速やかに医療機関をご受診ください。

柏市のがん検診は、事前の登録制です

今回、初めてがん検診の受診をご希望される方は、「登録方法について」よりご登録ください。

令和6年度実施分の登録申し込み締め切りは、令和6年10月31日(木曜日)です。(窓口での登録を除く)

申し込み締め切りを過ぎた場合は、令和7年度実施分として登録されます。

※実施通知書が届いて、2回連続でご受診がない場合は、再登録が必要となります。再登録を希望される場合は、上記と同様の方法でご登録ください。

令和6年度柏市がん検診予定表

※実施期間や費用等の変更が生じた場合は、柏市オフィシャルウェブサイト等でお知らせします。

 

検診

対象(補足1)

検査方法

費用

実施時期
(予定)

受診方法

(補足2)

検診間隔

胃がん

(補足3)

40代

胃エックス線検査(胃バリウム検査)

1,300円

6~12月

集団

2年に1回

50歳以上

どちらか

一方を

選択

胃エックス線検査

(胃バリウム検査)

胃内視鏡検査

(胃カメラ検査)

69歳以下

3,000円

70歳以上

2,000円

6~1月

個別

大腸がん

40歳以上

便潜血検査(2回法)

 

500円

 

6~1月

個別

毎年

6~12月

集団

結核・

肺がん

40歳以上

胸部エックス線検査

64歳以下

400円

65歳以上

無料

7~12月

集団

毎年

喀痰(かくたん)細胞診(対象者要件あり)

1,100円

乳がん

(補足4)

30代女性

超音波検査

1,200円

6~12月

集団

2年に1回

40代女性

マンモグラフィ検査(2方向)

2,200円

5~2月

個別

6~12月

集団

50歳以上女性

マンモグラフィ検査(1方向)

1,200円

5~2月

個別

6~1月

集団

子宮頸

がん

20歳以上女性

子宮頸部細胞診

2,300円

6~2月

個別

2年に1回

1,400円

8~12月

集団

  • (補足1)「対象」令和7年3月31日時点の年齢
  • (補足2)「受診方法」個別市内指定医療機関、集団保健センター等、市内指定会場での受診
  • (補足3)「胃がん」75歳以上の方を対象に、胃エックス線撮影(バリウム検査)の個別検診を実施(有料)
  • (補足4)令和5年度柏市乳がん検診を受診された40歳以上の方は「乳がんあいだの年検診」対象(令和6年6月下旬に郵送)

【乳がんあいだの年検診の詳細は『乳がんあいだの年検診』をご覧ください】

以下の方は、市の検診の対象とはなりません

  • (検診部位の)自覚症状や気になることがある方
  • 現在治療中や経過観察中又は治療を中断している方
  • 今年度、職場の検診や人間ドックなど他でがん検診を受けた又は受ける予定がある方
  • 前回受けたがん検診で要精密検査となったが精密検査を受けていない方
  • 柏市外へ住民票を移した場合

検診費用の免除について

以下の方は、検診費用が免除となります

  • 生活保護世帯に属する方
  • 市民税非課税世帯に属する方(世帯の全員が均等割も所得割もかからない)(補足)

胃がん検診(集団の胃エックス線検査)、大腸がん検診、乳がん検診、子宮頸がん検診

  • 令和6年3月31日時点で70歳以上の方
  • 65~69歳で後期高齢者医療被保険者証をお持ちの方

結核・肺がん検診

  • 胸部エックス線検査:65歳以上の方
  • 喀痰細胞診(対象者要件あり):70歳以上のかた、65~69歳で後期高齢者医療被保険者証をお持ちの方

(補足)「市民税非課税世帯に属する方」について詳しく見る

がん検診をご受診する前に必ずお読みください

がん検診とは(対策型検診と任意型検診)

がん検診の目的は、がんを早期に発見し、適切な治療に結びつけることです。

がん検診には、市の住民検診に代表される「対策型検診」と、人間ドックなどの「任意型検診」があります。

対策型検診と任意型検診
  対策型検診(住民検診) 任意型検診(人間ドック等)
目的 対象集団全体の死亡率を下げる 個人の死亡リスクを下げる
概要 予防対策として行われる公共的な医療サービス

医療機関・検診機関などが任意で提供する医療サービス

検診対象者 構成員の全員(一定の年齢範囲の住民など) 定義されない
検診費用 公的資金を使用 全額自己負担

がん検診のメリット・デメリット

がん検診のメリット

無症状のうちに「がん」を早期に発見し治療することにより、がんによる死亡のリスクを減らすことができます。
症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。

また、がん以外の病気が見つかることもあります。

がん検診のデメリット

がん検診のデメリットとは、検診の欠点や、検診を受けることによる不利益のことです。

がんの種類やできた場所によっては、一定の大きさになるまで発見することが困難です。
また、がんそのものが見つけにくい形であったり、見つけにくい場所にあったりすることもあります。

検査の内容によっては、身体に負担がかかることもあります。

 

がん検診のメリットとデメリットをよく知り、がんが100%見つかるわけではないことを理解した上で、検診を受けましょう。

(参考)国立がん研究センターがん対策情報センター「がん情報サービス」(外部サイトへリンク)

登録方法について

次の1~3いずれかの方法で、登録の申し込みをしてください。

令和6年度実施分の登録申し込み締め切りは、令和6年10月31日(木曜日)です。(窓口での登録を除く)

申し込み締め切りを過ぎた場合は、令和7年度実施分として登録されます。

※実施通知書が届いて、2回連続でご受診がない場合は、再登録が必要となります。

再登録を希望される場合は、下記と同様の方法でご登録ください。

1電子申請サービスを利用する

電子申請サービス(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)

2専用はがきを利用する

専用はがきの設置場所は、次のとおりです。

  • ウェルネス柏(健康増進課)
  • 柏市役所(保険年金課)
  • 沼南支所
  • 各近隣センター・出張所
  • 柏駅前行政サービスセンター
  • 柏の葉サービスコーナー

3.窓口で申し込む

健康増進課(ウェルネス柏3階)

※ご登録されるご本人様が、顔写真付きの身分証明書(運転免許証、マイナンバーカードなど)をご持参のうえ、お越しください。

がん検診と放射線の影響(参考)

出典:環境省ホームページ(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)

柏市では、放射線を使用したがん検診を実施しています。

なお、人への健康影響が確認されている被ばく線量は、100ミリシーベルト以上であると考えられています。

身の回りの放射線 被ばく線量の比較(早見図)

放射線に関する基礎知識は、柏市オフィシャルウェブサイト放射線による健康への影響に関する情報の提供並びに相談窓口(外部サイトへリンク)(柏市保健所総務企画課)で閲覧可能。

受診券の送付先変更について

  • 受診券は原則、住民票登録地に送付をしています。
  • やむを得ない理由により住民票登録地での受け取りが困難な場合は、必要書類を記入のうえ、下記の提出先へ郵送してください。

必要書類

提出先

〒277-0004

柏市柏下65番地1 柏市健康増進課 保健事業担当

お問い合わせ先

所属課室:健康医療部健康増進課

柏市柏下65番地1(ウェルネス柏3階)

電話番号:

お問い合わせフォーム